BaliMail Ver. 3.1.0.4リリースノート        2010-05-18   目次 whats' New 1.リリース内容について 2.インストールについて 3.バージョンアップの注意事項 4.既知の問題点、制限事項 5.更新履歴 6.ログイン画面でグループ別に利用者登録する方法 7.子供向けインタフェースについて 8.IMAP4rev1メールサーバとの接続性 9.リモートフォルダーのディレクトリについて 10.環境設定について 11.Ver. 2.0以前の個人アドレス帳をVer.2.1へ引き継ぐ方法 12.ワシントン大学IMAP4サーバのフォルダー形式とbalimail Whats' New (1)メール検索の時の日本語コードをEUCからISO-2022-JPに変更しました。 ワシントン大学IMAP4メールサーバ、AIR MAILサーバ以外の多くのメールサーバ を使用している場合でも正しく日本語検索が行われるようになりました。 (2)個人アドレス帳は接続先が複数あっても、共通にしました。サーバに保存 するアドレス帳を接続の度に同期させます。 (3)署名ファイル作成メニューを追加しました。バリメールの「登録・変更」 プログラムで既定の署名ファイルが指定できるようになりました。 (4)開発ツールをDelphi3からDelphi4に変更しました。Ver. 2.1以前のプログ ラムをお使いの方は必ずアンインストールしてから再インストールしてください。 1.リリース内容について 一般用インタフェースのメールクライアントが同梱されています。 http://www.itak.or.jp/bali/ から最新のソフトウエアがダウンロードできます。 2.インストールについて  FDで提供するものは、1枚目のFDに含まれる setup.exeを実行してください。 CDまたはFTPサーバーからダウンロードした場合は、setup.exeを実行してくだ さい。  データベースアクセスのためのモジュールが含まれているので、すでに Borlandデータベース製品をお使いの場合にはBDEが登録される旨の警告 メッセージが出ますが、継続しても既存のアプリケーションに影響を与える ことはありません。BDE関係モジュールはバリメールと同じディレクトリにイン ストールされます。 ・ケース1 Borlandデータベースを使うアプリケーション、Borland 開発環境(Delphiなど)、いずれもインストールされていない場合 問題ありません。 ・ケース2 Delphi1,2,3いずれかのの開発環境がインストールされている場合 BaliMailのインストールでは データベース関係のレジストリは更新せず、 インストールディレクトリ内のデータベースエンジンを使用して実行します。 既存のDelphiアプリケーションと同時に動かすと問題が起こる可能性があります。 ・ケース3 他のBorlandデータベースアプリケーションを実行する場合 他のアプリケーションが使用するデータベースエンジンのバージョンが BaliMailと異なる場合、同時実行するとエラーが発生する可能性があります。 「BDEエラー」というメッセージが出て異常終了しますが、データベースを 破壊する危険性はありません。 ・ケース4 Delphi4の開発環境がインストールされている場合 問題ありません。 3.バージョンアップの注意事項 はじめてバリメールをインストールされる片は本項は読み飛ばしてください。 Ver. 2.1からはいくつかのメールサーバを使うときも個人アドレス帳を共通化 できるようにしました。そのためVer2.1以下ですでにアドレス帳を使用されて いるかたは、データの移行に注意してください。 Ver. 2からVer.3で開発言語をバージョンアップしました。(Delphi3 -> Delphi4) Ver.3はDelphi5を使用しています。 Ver.3への移行はコントロールパネルのアプリケーションの追加、削除でBalimail を削除してから再インストールしてください。\Program files\BaliMail(既定 のインストールパスの場合)以下のすべてのディレクトリとファイルは削除して もかまいません。各種設定値、アドレス帳は保存されます。 4.既知の問題点、制限事項 (1)日本語フォルダー名、本文の日本語検索、階層型フォルダーは相手の サーバにより扱えないことがあります。本プログラムでは日本語フォルダー 名にはUTF-7コード、日本語検索にはiso-2022-jpを使用します。階層フォル ダーの区切り文字は / だけが使えます。 (2)UUENCODEには対応していません BASE64とQuoted-Printableに対応しています。 (3)プログラムを強制終了させたとき、アドレス帳で使用しているParadoxの データベースがロックされたままになることがあります。その場合には次回 バリメール立ち上げ時にロックファイル削除を確認してきますので、YESと答 えてください。 (4)バリメールと他のParadoxデータベースを使うソフトウエアを同時に起動 するとデータベースエンジンのバージョンの違いによってエラーが発生すること があります。。 (5)受信したメールのSubjectにjisの半角カナが含まれる場合には文字化け します。 (6)Ver4.7以上のCOMCTL32.DLLがインストールされていない環境では表示が 乱れます。IE4以上がインストールされているか、Windows98、WindowsNT4.0+SP3 以上であれば問題ありません。 5.更新履歴 V3.1.0.4 2010/05/18 送信日付の不具合修正。 V3.1.0.3 2009/07/15 画像ファイルが一部欠けていたので追加しました。 V3.0.2.6 2005/05/29 1.不具合修正 メールヘッダ内の日本語処理に考慮不足があり、フォルダーが開けなくなる ことがある不具合を修正。 V3.0.2.4 2004/06/05 1.フォルダー作成時の予約フォルダー名チェックを強化しました。 大文字、小文字を問わずINBOX, OUTBOX, TRASH(InboxやOutBox、trasHなども 含む)をトップレベルに作成しようとすればエラーとします。 V3.0.2.1 2004/05/11 1.Content-Locationヘッダをもつメールをメールサーバからとりだす時、 読み出しタイムアウトになる不具合の修正。 この不具合により該当メールを含むフォルダーを開くことができませんで した。 2.OUTBOX(送信済みフォルダー)のメール一覧表示では差出人のかわりに 宛先を表示するようにしました。OUTBOX以外のすべてのフォルダーでは従来 どおり差出人(メールの発信者)です。 V3.0.1.11 2004/03/20 1.Fromが2行にまたがっているときに「XXXXは整数ではありません」という エラーメッセージが出てメール一覧が表示されない不具合を修正。 V3.0.1.10 2003/12/14 1.検索ウインドウのフォームを修正 2.検索フォームがモニターのグラフィックモードにより乱れることがあるので 修正 V3.0.1.8 2003/10/18 1.送信Subjectの履歴が保存されない件を修正 V3.0.1.6 2003/5/14 1.255バイトを越えるSubjectを表示するとき範囲エラーになることを修正。 V3.0.1.5 2003/4/14 1.UW-IMAPサーバでテキストファイルをメールとして読む場合に日本語を自動 変換します。 2.utf-8の日本語サポート 3.メール送信後発生することがあった不正アドレス参照の修正 送信メール作成中に別フォルダーのメールを読んだとき、同一フォルダーのメール を削除したときに発生しました。 4.RFC2331形式の日本語添付ファイル名のデコード処理 5.添付ファイルがS-JIS以外の日本語テキストファイルのとき日本語を 自動変換して表示します。 6.添付jpegファイルの一部、pngファイルが内部表示できないことがあったので 修正しました。gifファイルの内部表示機能は廃止しました。 7.メール着信があったときのポップアップウインドウを表示するオプション を廃止しました。ウインドウタイトルにフォルダー名(*new)と表示し、タスク バーを青色反転表示します。 V2.2.10.4 2002/12/31 1.検索画面からメールを開き、返信したとき読み込み違反が発生する不具合 を修正しました。 2.受信メールに添付されたファイルをダブルクリックして関連づけられた プログラムで表示するとき、指定のディレクトリに作成した一時ファイルは削除し ない仕様でしたが、本バージョンからは受信画面を閉じたときに削除するように 仕様を変更しました。一時ファイルを関連づけられたプログラムで更新すると 更新結果が失われますので、一時ファイルは読み出し専用属性としました。 3.IMAPサーバからのFETCH INTERNALDATEに対する応答が +0000 で返るサーバ があるので、日本時間(+0900)に変換しました。 4.ドットで始まるフォルダー名に加えて_(アンダースコア)で始まる フォルダーも非表示としました。 5.メイン画面のフォルダーツリー表示領域の幅を保存するようにしました。 V2.2.9.0 2001/12/01 SMTPプロトコルのMAIL FROM:< > にセットするアドレスを変更しました。 (旧)接続先情報のメールアカウント名@SMTPサーバ (新)接続先情報のメールアカウント名@メールアドレスのドメイン名 メールアドレスのドメイン名とはメールアドレスの@より右。もし@が みつからなければ従来どおり、SMTPサーバ名を使用します。 V2.2.7.1 2001/1/24 1.Windows NT のとき発信メールヘッダのDate:フィールドのタイムゾーン がGMTになるのを修正 2.オフラインでメール送信したときアドレス保護違反になるのを修正 (V2.2.6.0更新時の不具合) Ver.2.2.6 -> Ver. 2.2.7 (1)新着メールがあるときPOPUPウインドウを出さないオプションを追加 利用者登録でPOPUPウインドウを「表示しない」とすると、タイトルバー に新着メールあり BaliMail (*new) を表示し、フラッシュします。 既定値は「表示する」。 Ver.2.2.5 -> Ver.2.2.6 (1)送信ヘッダ Date:をクライアントでセットするようにしました。 (2)送信ヘッダMessage-id:をクライアントでセットするようにしました。 (3)受信ヘッダcontent-dispositionに書かれた添付ファイル名を処理する ようにしました。 (4)転送メッセージに返信するときメッセージの引用に誤りがあったので修正しました。 (5)利用者情報の高度な設定に「転送で\Answeredフラグをセットする」 オプションを追加。既定値はセットしない。転送すると返信と同じ\answeredフラグが 立つ。 Ver.2.2.4 -> Ver.2.2.5 (1)送信メッセージのBccに複数の宛先が設定できるようにしました。 (2)IMail 4.10サーバを使用したとき、アドレス帳のダウンロードとメッセージ 転送に異常があったので、使用するIMAPコマンドを変更しました。 (3)受信メールの差出人がアドレス帳に登録できないことがあったので修正 しました。 (4)受信メールの差出人をアドレス帳に登録するとき、登録先のグループが指定 できるようになりました。 (5)アドレス帳をCSVに出力(エキスポート)するとき、全グループを1回の操作 でファイルに出力するようにしました。 (6)アドレス帳をCSVから入力(インポート)するとき、現在開いているグループ に登録するようにしました。従来は必ずトップ(ルート)に登録しました。 (7)アドレス帳登録画面の顔アイコンを一般向けインタフェースから取り除きました。 (8)受信メッセージの一部をマウスで選択して、部分引用-> 返信ができるようにし ました。 (9)送信先アドレスをアドレス帳から引用したときリアルネームの表示にダブルクオート がついてなかったので修正しました。 (10)宛先のリアルネームに < が入っているとSMTPで送信エラーになる問題を回避 しました。 (11)次のMIMEメッセージタイプをテキスト表示するようにしました。 message/delivery-status message/rfc822-headers (12)C-Client.dll変更 message-idに二重引用符が含まれているときでもIMailがリテラル方式(二重引用符号 で囲む)で返すことへの対策 (13)受信メッセージヘッダにおいて添付ファイル名が行をまたがるとき、IMailが行頭の に変えることへの対策 (14)受信メッセージの添付ファイル名が不正なとき、添付アイコンも表示されなかった ので、ファイル名を変更して保存できるようにしました。 Ver.2.2.3 -> Ver.2.2.4 (1)サーバアドレス帳とローカルアドレス帳の同期を作成時刻の比較からシリアル 番号方式に変更しました。Version Up後、ローカルアドレス帳を更新し、サーバ にアップロードしてください。 (2)1バイトのフォルダー名を作成しようとするとエラーになる不具合を修正し ました。 Ver.2.2.2 -> Ver.2.2.3 (1)プログラム終了時にごみ箱(Trash)を空にするオプションを追加しました。 既定値は「空にしない」です。30日以内の日数を指定することもできます。 設定はBaliNk.exeおよびQuicklnk.exeのログイン画面、接続先の設定で行いま す。設定は接続先メールサーバごとに行えます。 (2)ログアウト時またはログインフォーム終了時にローカル(PC上)個人アドレス 帳を削除するオプションを追加しました。設定はBaliNk.exeの利用者情報設定 画面、特殊な設定で行います。共用PCなどで、個人情報を残したくないときに ご利用ください。設定は利用者ごとに行えます。 (3)利用者登録画面、特殊な設定にあったフォルダーオープンプションの設定 変更は不可にしました。 (4) ローカルフォルダーに日本語名があるとき「インデックスの範囲エラー」に なることがあったので修正しました。 Ver.2.1.1 -> Ver.2.2.2 (1)送信時に「範囲エラー」が発生する不具合を修正 (2)添付ファイルのエンコーディングにミスを修正。 受信して保存したファイルサイズが0になることがあった。 (3)ローカルアドレス帳がサーバアドレス帳より新しい場合、警告メッセージを 出してからアップロードするようにしました。なお、アドレス帳の追加、更新 したときには警告は出さず、無条件にアップロードします。 (4)添付ファイルの送信の高速化 (5)Trashフォルダーの中のメッセージに削除フラグが立つだけで物理的に削除 (expunge)されないことがあるのを修正 Ver.2.1.0 -> Ver.2.1.1 (1)受信メッセージに添付されたファイルを「保存して拡張子の関連づけで開く」 指示をマウス右クリックメニューに追加 HTMLファイルを開く度に新規にブラウザが立ち上がることを避けるには URL File Protocolに Netscapeなどのブラウザプログラムを指定し、「DDEを使用する」にチェックして ください。 (2)添付ファイルを一時保存するディレクトリの処理に誤りがあったので修正 Ver.2.1.0ではボリューム直下に一時ファイルができることがありました。 (3)ログインフォームをサ−バに接続できた時点で最小化し、バリメールを終了 すると復元するようにしました。 (4)返信、転送フォームを開いているとき、他のフォームにフォーカスを移せない ように制限していましたが、制限を撤廃しました。但し、メインフォーム、 受信フォーム、返信、転送フォームは同時に1枚ずつしか開かないように制御 しています。 (5)メインフォーム(メッセージヘッダ一覧)、受信フォームのマウス右クリック メニューに「先頭行を表示」「最終行を表示」を加えました。 (6)テンプレートファイルを置くディレクトリを利用者が設定できるようにしまし た。既定値は \local の下の利用者ディレクトリです。 (7)署名を挿入すると署名部分に自動的にスクロールして、署名内容が確認しやす いようにしました。 (8)受信フォームからcopy&pasteするとき2バイトコードの処理が不十分であったの で修正しました。 (9)IMAPサーバにより日本語検索が正しく行われないことがあったので、検索キー をiso-2022-jpコードに変換してサーバに送るようにしました。(charset=iso-2022-jp) (10)添付HTMLファイルを内部ビューアで表示するようにしました。 添付ファイルアイコンを右クリックして表示されるメニューで内部ビューア、 外部ビューア(Netscapeなど)いずれを使うか選択できます。 (11)各種設定情報、ダウンロードしたメールを置く local ディレクトリの場所を 変更するためのユーティリティプログラム SetUpOpt.exe を添付しました。 インストール終了時に「直ちにプログラムを実行する」を選ぶか、Balimailを 終了させてこのプログラムを実行します。既存の登録データを新しい場所に移動し、 レジストリの登録内容を変更します。 (12)共有ライブラリ化により常駐メモリサイズを削減しました。 6.ログイン画面でグループ別に利用者登録する方法 ログイン画面に登録する利用者が多いとき、グループ分けすることができます。 グループ名.氏名  (区切りは半角ピリオド) として登録すれば、グループログイン選択画面(新設のBaliGsl.exe)を使って グループごとに氏名を選択することができます。このプログラムのアイコンはイ ンストール時には作成されませんので、自分で作成してください。 説明はBaliGsl.hlpを参照してください。 7.子供向けインタフェースについて キーボード操作、日本語入力が困難な幼稚園から小学校低学年の子供を対象としてい ます。メールの宛先記入はあらかじめ父兄や指導者の方が登録した「アドレス帳」から 選択するようになっております。 ・メッセージ作成、返信をタブレット(テスト的にはマウスで代用可)で行うことが できます。 ・INBOXとフォルダーは1階層のみ表示します ・リモートサーバにあるメッセージをダウンロードする機能などを省いて操作法を 簡単にしてあります。 ・添付ファイル、転送メッセージなどバリメール以外にインターネットメールと互換性 があります 8.IMAP4rev1メールサーバとの接続性 サーバプログラムのフォルダー実装に差異があり、階層構成フォルダーや日本語検索 に関して、すべてのサーバーと互換性があるわけではありません。バリメールは ワシントン大学のIMAP4サーバ(Ver. 4.5とVer. 4.7)、(株)エアーのAirMailIMAP4サ ーバを用いて開発、テストを行いました。 9.リモートフォルダーのディレクトリについて 利用者のホームディレクトリ直下にフォルダーを置くと、メールフォルダー以外の テキストファイルもメールメッセージと同様に扱うことができます。一方、メール 以外に多数のファイルがホームディレクトリにあれば、表示が煩わしいだけでなく、 メールヘッダの表示にも時間がかかります。メールフォルダー専用のディレクト リを作成し、BaliMail の「接続先設定」画面で専用ディレクトリを登録すれば、 そのディレクトリ以下のファイルだけをフォルダーとして扱うことができます。 (通常はフォルダーディレクトリ入力領域は書き込み保護されています。この領域を ダブルクリックして、入力可能なモードに変更してから入力してください) 例 フォルダーディレクトリとして balimail を指定  mkdir /home/hanako/balimail ~hanako/memo.txt <------メールフォルダーとは見なさない ~hanako/bar/  <------メールフォルダーとは見なさない ~hanako/balimail/folder-1 <------メールフォルダー /folder-2 <------メールフォルダー ~hanako/mbox <------ INBOXとして見える AirMailサーバの場合には、フォルダーディレクトリの指定をしなければ、 ホームディレクトリ直下にAirMail/というディレクトリが作成され、INBOX以外 のフォルダーはすべてそこに作成されます。「接続先設定」画面ではフォルダー ディレクトリの指定をしないでください。 10.環境設定について (1)設定ファイルとセキュリティについて ログインパスワード以外の個人毎の設定をクライアントPC上に次のように 保存します。ローカルフォルダーにメッセージをダウンロードした場合、 PCにメッセージが残ります。個人用、家庭用以外のPCを使う場合には、 セキュリティとディスクスペース管理の観点から、ダウンロードは避ける べきでしょう。 C:\local    |---\ユーザ名 | user.ini | ローカルアドレス帳 DB | |--- \サーバホスト名 | config.ini | |----- \ ロ−カルフォルダー (階層構成) (2) Ver. 2.2では以下のものは設定変更ができません。 ・ローカルフォルダー (C:\local\ユーザ名\サーバホスト名の下に固定)の 場所。但し、インストール後、添付のユーティリティプログラム SetUpOpt.exe を実行すると変更できます。設定内容は次のレジストリ に書かれています。   HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Nissin Inc. System Lab.\BaliMail のUserDir ・個人用リモートアドレス帳(サーバ側のユーザホームディレクトリに x_addressというディレクトリを作成) 11.Ver. 2.0以前の個人アドレス帳をVer.2.1へ引き継ぐ方法 従来は接続先のホスト毎に個人アドレス帳を持ち、ホスト間でのアドレス帳 の共有はできませんでした。Ver.2.1からはローカルアドレス帳を通じて、 共通化します。   メールサーバ1 |~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~|   メールサーバ2 <-------->| Aさん用ローカルアドレス帳 |     メールサーバ3 |_____________________________| 移行方法 (1)BaliMailをバージョンアップする前に接続先ホストごとにアドレス帳 のバックアップを取ります。  オンラインで接続し、アドレス帳登録画面で ファイル(F) -> エキスポート(E)で適当な場所に、 server-1.csv のような名前で保存し ます。バックアップファイルはエディタかExcelで開いて確認してください。 バックアップはグループ単位ですから、漏れのないように注意してください。 2台以上のメールサーバを使っている場合には、それぞれのサーバでこの操作を繰 り返します。保存ファイル名は server-2.csv, server-3.csv のように変えてください。 (2)すべて正常にバックアップがとれたことを確認してから、BaliMailをバージョン アップします。 (3)一番よく使われるメールサーバまたはアドレス帳に一番多くデータが登録されて いるメールサーバに接続します。ログインが完了すると、そのサーバのアドレス データがローカルPCにダウンロードされます。 (4)アドレス帳を開いて、正しくデータがダウンロードされたか確認します。 (5)アドレス帳登録画面のファイルメニューからインポート(I)を選び、 現在接続しているメールサーバ以外のバックアップファイルをインポートします。 上の例では、server-1.csv, server-2.cdv, server-3.csv などです。 (6)インポートしたデータはグループ分けされていないので、必要に応じてグループ 分けします。 (7)BaliMailを終了します。 (8)他のメールサーバに接続し、アドレス帳は開かないで直ちに終了し、 アドレス帳をアップロードしていますというメッセージて終了すればOKです。 Ver2.1では次のファイルがローカル個人アドレス帳です。 c:\local\利用者名\pergrp.db c:\local\利用者名\peradr.db (注)共通アドレス帳は接続先サーバを設置している組織、団体に関連するアドレ ス帳という観点から、従来どおり接続先サーバ毎に独立して持ちます。 12.ワシントン大学IMAP4サーバのフォルダー形式とbalimail サーバのフォルダー形式の選択は同一ユーザアカウントでの同時アクセス があるかどうかの観点と処理スピードの観点から選択してください。 (1)mbox形式 通常のunixメールスプール形式です。 同一ユーザがログインすると、先にログインしていた方の接続が切られます。 スピードは以下のフォルダー形式に比べて遅いといわれています。 (2)Tenex形式 INBOXは 通常 mail.txt という名前で作成します。 同一ユーザが同時にアクセスしても整合性が保たれます。balimailではメッセージ を削除しても削除フラグをたてるだけで、実際に削除する(expunge)のは終了時 ですが、他に同一ユーザ名でログインしているとサーバは物理的な削除を行い ません。最終ログアウトするプロセスでまとめて削除されます。 各種フラグは「新着チェックボタン」を押したとき、フォルダーを読み直した ときに反映されます。 (3)mbx形式 完全に同時アクセスが可能でスピードも速いといわれています。 balimailは同時アクセスの制御が完全ではない(注1)ので、共有アカウントの ような使い方では避けてください。個人のアカウントでは推奨します。  (注1)他のプロセスでメッセージが削除されたとき、直ちに表示中の状態 を変更することができない